So-net無料ブログ作成
検索選択

ことだま屋EXステージ「クロボーズ」を終えて その2

 11/27日に開催された「クロボーズ」のリーディングライブは、タフで挑戦的なスタッフ、舞台心と声優の技術を持ったキャストらに恵まれて、一風変わった表現の形を手に入れました。前回に続き、キャストさんについて語ります。長文です。

 秀吉を演じてくれたのは、さかいかなさん。キャストが決まった連絡受けて検索かけたところ、そのまま秀吉を演じられそうなイメージに、一瞬、朗読劇であることを忘れそうになりました。さらに難しそうな一人芝居の公演まで、やり遂げられてて、その映像も見れたりして、ますます、声だけでなく、演じてもらいたいなぁとも。しかし、ご覧になった方、クロボーズ読んでいただいてる方はご存知だと思いますが、まあ、複雑な設定のキャラクターです。さしもの、さかいさんも苦労して作られた様子。リハにお邪魔した際も、何度かお話しさせていただきました。どうとでも作れるし、どう解釈もできる。それを面白がれるか、筋を通せるか…。で、出来上がった本番の秀吉。一か所、キャラにあてた朗読ではなく、キャラとして芝居をする演出があり、それによって映像とのシンクロ率が大幅アップ。そのあたりから、朗読と芝居の境界が崩れ始めたような気がします。原作でも、まだまだ進化するキャラ。最後まで描きたいし、それを演じてもらえれば嬉しいなぁ。来年1月、英国版もののけ姫の演出家さんの元「トリスタンとイゾルデ」のヒロインを演じるとのこと。すごい振り幅だね。楽しみにしてます。

 千代女役で最後の最後にキャスティングが決まったのが、平田裕香さんでした。グラビアアイドルや特撮での可愛い悪女ぶりは知ってましたが、初顔合わせでお会いした印象は、ずっとシャープで凛としてました。キャリアのスタートは役者だったとお聞きし、いろいろ納得。信長を暗殺する刺客であり、主人公ヤーボに一目ぼれする、かなり両極端な面を見せるキャラですが、どちらも経験済みで得意なところ。最初の読み合わせから何の心配もなく、プロフェッショナルな芝居を堪能させていただきました。漫画をそのまま映像化した今回のスタイルは通常の映像よりテンポが速く、千代女の心情、心変わりは性急に映りかねません。でも、それを何とか納得できるムードに落とし込んでいただけたのは、ありがたかったなぁ。重い女、千代女の今後は、まだ分かりませんが、いずれにしろ今回作っていただいたキャラクターが反映されるはずです。そういう意味でも、今回の朗読会は非常に意義がありました。

 前田利家役は大畑伸太郎さん。朗読会のトークコーナーをご覧になった方や、ことだま屋の常連さんはご存知の通り、チームの面白担当で、ダミ声を武器にして印象的なバイプレーヤーとして活躍してらっしゃる方です。クロボーズの前田利家は、タイムスリップしてきた黒人と友情をかわし、年齢性別不詳の幼馴染を持つ、かなり複雑な立場の人物。史実としての傾奇ぶり、最後まで秀吉の傍にいた晩年を意識しつつ、フィクションの部分を広げてもらった結果、かなりかっこいいキャラになりました。その辺は時代伝奇夢中道主水血笑録での紹介文に詳しく書かれています。すごくほめられてるよ。

 ヴァリニャーノ役は鳴海崇史さん。プロデューサー、鈴木コウタ君が味のある芝居を気に入って参加してもらった舞台を多く経験している声優さん。今回の朗読劇は、舞台上での立ち位置交代、いわゆる出ハケがあります。アフレコの現場でもマイク位置の出入りがあり、声優さんらは器用にこなしてます。しかし、舞台でそれを見せることはなく、しかも上手や下手への移動は舞台に立ったことないと、なかなかスムーズにできません。そんなことにも気を使いながら、善悪定かではない謎の宣教師役や、コウタ君とのモブキャラを演じてくれてました。ヴァリニャーノも史実で秀吉と再会するんだよね。

 …ってあたりで一区切り。残るは6名の若手キャストさんら、短い期間でしたけど、誰もが印象に残ってます。明日か明後日には更新します。長文お読みいただきありがとうございました。12/7同時更新の戦国新撰組第4話、きわめて!?チャフウリン第3話もよろしくお願いいたします。チャフウリンの方はアンケートに答えると抽選でAmazonで使える1万円分のギフト券が当たるらしいよ。

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。